ちいさな耳とちいさな命

不妊治療と妊娠中、子育ての記録。ネザーランドドワーフとの生活についても。

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うさぎの正しい抱っこの仕方・接し方〜ちろるの気持ちを大切に〜



うさぎと暮らす中で「抱っこできるようになりたい!」と思う飼い主さんは多いかもしれません。

でも、実はうさぎにとって抱っこはとても怖い行為

無理に抱っこを続けると、信頼関係が崩れてしまうこともあるんです。

 

うさぎの正しい抱っこの仕方や、普段の接し方について、

実際にネザーランドドワーフの「ちろる」と暮らしている私の経験も交えてご紹介します。

 

potety.hatenablog.jp

うさぎは抱っこが苦手な生きもの

野生のうさぎは、上から掴まれる=捕食される という危機的状況です。

そのため、体を持ち上げられたり、押さえつけられるような感覚がとても苦手です。

 

うさぎの性格にもよりますが、「抱っこができない=仲良くなれない」わけではありません。無理に抱っこする必要はなく、その子に合った接し方をしてあげることが一番です。

 

我が家のちろるも「抱っこ」が大の苦手。無理に抱っこすると、

  • ジタバタ大暴れ

  • すぐに逃げる

  • さらに「足ダン」で怒りを表現!

という三段階で怒りのリアクションをしてくれます(笑)

 

正しい抱っこの仕方(どうしても必要なとき)

通院や爪切りの際など、どうしても抱っこが必要になる場面もあります。

そんな時は、うさぎが不安にならないよう、なるべくやさしく・安全に抱っこしましょう。

 

抱っこの基本ステップ

  1. 下からすくい上げるように

     → お腹側に手を入れて、胸とお尻をしっかり支えます。

  2. 体を密着させて安心感を

     → 飼い主さんの胸元にしっかり抱き寄せて、足がバタつかないように固定します。

  3. 短時間で済ませる

     → 無理に長く抱っこしない。必要な作業が終わったらすぐに降ろします。

ちろるのように大暴れタイプの子は、上手に抱っこできるまで何度も練習するのは逆効果

普段は避けて、必要なときだけ最低限で済ませるのがよいでしょう。

 

日常のふれあいは「ナデナデ」で十分!

うさぎとの接し方で一番大事なのは、「気持ちを尊重すること」

無理に触ろうとせず、うさぎの気分に合わせて、そっと寄り添ってあげましょう。

 

ちろるは抱っこは嫌いですが、ナデナデは大好き

ただし、気分屋なところもあって…

  • ナデナデしてほしい時は、そっと近くに来てじっと待機

  • 触られたくない時は、近づこうとするだけで逃げてしまう

というはっきりした意思表示があります。

 

信頼関係は“追わない”ことで育つ

うさぎとの関係は、追わない・構いすぎないことで逆に深まります。

何もしないようでいて、うさぎが「この人は安心できる」と思ってくれることが大切なんです。

 

ちろるも最初の頃はすぐに逃げてしまっていましたが、こちらからはあまり追わず、

ちろるが自分から来てくれた時にだけ優しく対応するようにしていたら、今ではナデナデをねだってくれるようになりました。

その子に合った距離感を大切に

  • 抱っこは必要最低限でOK

  • ナデナデや声かけなど、無理のないふれあいを

  • 「触れ合う=仲良し」じゃなくてもいい

  • うさぎの気持ちに寄り添って信頼関係を築こう

うさぎにとって「安心できる存在」になることが、なによりのコミュニケーションです。

ちろるのように、気分屋で自由気ままな子でも、心の距離が少しずつ近づいていく過程を楽しんでいけたら素敵ですね。

 

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採卵周期と胚移植周期〜体外受精に使われる薬の違いと副作用のおはなし〜

 

妊活をしていると、「採卵周期」「胚移植周期」という言葉をよく耳にしますよね。

私も初めは違いがよくわからず、スケジュールも薬も混乱することがありました。

 

今回は、私自身の体験を通して、それぞれの周期で使った薬や体の変化、副作用について詳しくお話しします。

potety.hatenablog.jp

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採卵周期とは?

採卵周期は、卵胞を育てて排卵前に採卵するための期間です。

この期間はホルモンをたくさん使って、一度にたくさんの卵子を育てるのが目的です。

 

【私が使った薬】
  • フォリルモンP自己注射:卵胞を育てるための注射。打ち続けるとお腹が少し張ってくる感じがありました。

  • オビトレル注射:排卵を促す薬。指定された時間に打ちます。

  • スプレキュア点鼻薬:勝手に排卵しないように調整する薬。鼻から吸入するタイプ。

  • 採卵当日には、麻酔や点滴、採卵手術を行いました。

採卵周期の副作用
  • 卵胞が育ってくると下腹部の張りや軽い痛み
  • 注射の跡がかゆくなったり、内出血することも

 

胚移植周期とは?

採卵後、できた受精卵(胚)を子宮に戻す周期が「胚移植周期」です。

この周期では、子宮内膜をふかふかにして着床しやすい環境を作ることが大切

 

【私が使った薬】
  • エストラーナテープ(貼り薬):ホルモン補充で内膜を厚くする

  • ルトラール錠、プレドニゾロン:ホルモンバランスと着床環境を整える

  • ウトロゲスタン膣用カプセル:黄体ホルモンを補充

  • SEET法:受精卵が着床しやすくなるようにする処置(先進医療)

胚移植周期の副作用
  • 膣剤によるかぶれや違和感
  • ホルモンバランスの変化による眠気やイライラ
  • テープの貼り跡のかゆみや赤み

 

移植周期の薬、副作用を詳しく

(個人差があります)

エストラーナテープ

貼る場所によってかぶれたり、肌が赤くなったりしました。

かゆみが出ることもあって、なるべく場所を変えながら貼るように工夫しました。

4枚1セットで2日に1回の頻度で交換します。

しっかり貼れていないと、入浴時などに剥がれてしまいます。

エストラーナテープが剥がれるときの対処法】

  1. 両手のひらでシールを5秒挟み、温めてから貼りつけます。
  2. 貼ったシールの上から手で5秒しっかり抑える。

これだけでシールが長持ちするので、やってみて下さい!

ウトロゲスタン膣用カプセル

正直、いちばん大変だったのがこれ

1日3回膣内に挿入する必要があり、手間もあるし、おりもののように薬が出てきてしまうので不快感も…。

下着が汚れてしまうため、おりものシート必須です。

プレドニゾロン

これは免疫抑制の目的で処方されました。

副作用は少なかったですが、飲み合わせやタイミングに気をつけました。

 

採卵周期と胚移植周期、どちらがつらかった?

正直、採卵周期の方が肉体的に大変でした

通院が多く、「明日も診せに来て下さい」「3日後に採卵します」など

受診したその日に次の受診日が決まるので、仕事のスケジュール調整が大変でした。

薬の副作用のお腹の張りも、ガスが大量に溜まっているような感覚で辛かったです。

ズボンのチャックが閉まらなくなるほど、パンパンに膨らんてました。

 

一方、胚移植周期は副作用がじわじわと続く感じ

日常生活には、特に影響を感じませんでした。

 

気持ちの面でも大きな違い

採卵周期では「いくつ卵が取れるかな?」という不安と緊張がありましたが、移植周期では「この子が着床してくれるかな…」というまったく別の緊張感がありました。

そして、採卵のときは「数」が重視されますが、移植は「たったひとつの受精卵」と向き合う、とても繊細で愛おしい時間でした。

 

どちらも大変ですが、でも希望がある周期。

採卵も移植も、それぞれに痛みや副作用、不安があります。

それでも、一歩ずつ前に進んでいると感じられるから、私は治療を続けられました。

 

これから移植に進む方、今採卵を頑張っている方。少しでも参考になったらうれしいです。

 

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【退院後3週間】赤ちゃんとの生活に少しずつ慣れてきた頃。けれど体力との戦いは続く…!

 

退院から3週間が経ちました。

赤ちゃんとの生活にも少しずつ慣れてきたとはいえ、まだまだ試行錯誤の日々です。

 

赤ちゃんの成長にほっこり

ミルクの回数自体は変わりませんが、1日トータルで100mlほど多く飲めるようになりました。

体重もついに4000gを超えて、足や腕にふっくらとしたお肉がついてきて、「赤ちゃんらしさ」が増してきた感じです♡

 

夜はとてもよく寝てくれて、12時〜9時の間は夜泣きもほぼなし。

3時間おきのミルクとオムツ替えのあともすぐ眠ってくれるので、本当にありがたいです。

「手がかからない、育てやすい子だなぁ」と感謝の気持ちでいっぱいです。

 

乳児湿疹が落ち着きました

顔にできていた乳児湿疹も、こまめな保湿のおかげでかなり良くなり、ツルツルお肌が戻ってきました。

 

ただ、今度は耳や頭に脂漏性湿疹が…。

それでも、朝昼晩と欠かさず【ママ&キッズ ミルキーローション】でしっかり保湿していたら、4日ほどで治ってきました。

再発防止のためにも、保湿はこれからも欠かさず続けていきたいと思います。

 

ママの身体はまだまだ回復途中…

帝王切開の傷は、痒みと時々チクチクする痛みがあり、まだ完全には気にならないとは言えません。

夜泣きがなくても3時間おきの授乳があるので、一度起きるとそのまま眠れず、朝を迎えてしまうことも…。

赤ちゃんを抱っこしたまま、ソファで寝落ちしてしまうこともよくあります。

睡眠不足は仕方ないと分かっていても、やっぱり体力的にはかなり厳しいです。

 

さらに、赤ちゃんを床に寝かせているため、抱っこでの上げ下ろしが地味にキツい…!

毎日背中の筋肉が筋肉痛で、産後の身体の弱りを実感します。

 

パパと二人三脚で

パパは引き続き育休中。

家事も育児も、どちらかが赤ちゃんを見ている間に、もう片方が家事をする…という感じで、お互いに協力し合いながら毎日を過ごしています。

 

疲れもあるけど、赤ちゃんの成長を2人で見守れるこの時間は、とても大切でかけがえのないもの。

支えてくれるパパには、感謝しかありません。

 

 

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