妊活を始めようと思ったとき、何から手をつけていいのかわからなくて、戸惑いますよね。
私自身もまさにそうでした。今は妊娠10ヶ月を迎えていますが、ここまでくるまでに5年間の妊活と不妊治療を経験しました。
最初は「自然にできるはず」と思っていたのに、なかなか妊娠に至らず…。それでも、少しずつ自分の体と向き合いながら、できることを重ねてきました。
今回は、妊活初心者さんに向けて「まず何を始めたらいいのか?」を、私の体験を交えてお伝えしたいと思います。
1. まずは「自分の体を知ること」から
妊活の第一歩は、基礎体温をつけること
毎朝、同じ時間に体温を測って記録するだけで、排卵のタイミングや体調の変化に気づけるようになります。
慣れるまでちょっと面倒ですが、自分の体のリズムを知ることは、後々とても役に立ちました。
私の場合、排卵が不規則なことがわかり、病院で相談するきっかけにもなりました。
2. パートナーと気持ちを共有する
「妊活は女性だけのもの」と思われがちですが、実は夫婦の協力がとても大切です。
私たちも最初は温度差がありました。でも、気持ちを正直に伝えるようにしたら、だんだんと一緒に取り組めるようになっていきました。
焦りや不安を一人で抱えないこと、これも大切な妊活のステップです。
3. 病院に行くタイミングは「気になったら」でOK
「病院に行くのはまだ早いかな?」と悩む方も多いと思います。
でも、私はもっと早く相談すればよかったと、今では思っています。
私たちはタイミング法から始まり、人工授精、体外受精へとステップアップしていきました。
治療は心も体も大変なことも多いですが、「一歩踏み出したこと」が前に進む力になったのも事実です。
最後に:妊活は『自分を大切にする時間』
妊活中は、どうしても結果ばかりに目がいってしまいがち。
でも、少しずつ「自分をいたわる時間」としても捉えられるようになりました。
妊娠10ヶ月を迎えた今、振り返ってみても「ひとつひとつ積み重ねた時間」がすべて意味のあるものでした。
どうか今、妊活を始めたばかりのあなたにも、焦らず、無理せず、自分のペースで進んでいってほしいと心から願っています。
妊活を少しでも考えている人に!
妊活前から必要な「葉酸」
妊娠中や妊娠を計画している女性にとって、胎児の正常な発育をサポートするために重要な栄養素です。